【20231017】“カムバック”ONF 「同伴入隊反対したメンバーは無し、僕たちの青春を捧げたグループ」 [EN:インタビュー②]

[Newsenファンヘジン記者]

(インタビュー①に続き)

 

FUSEたちと手をつないで一段ずつ登りながら、第2幕もハッピーエンドにしていきたいです」

 

ONF(HYOJIN、J-US、E-TION、MK、WYATT、U)が10月4日、7枚目のミニアルバム『LOVE EFFECT』で帰ってきた。 今回のアルバムはONFが新しく迎えた季節の中で描く愛の始まりを扱ったアルバムだ。
 

タイトル曲「Love Effect」は愛を感じる瞬間の告白をONF特有の清涼感で表現した曲であり、さまざまな感情のトンネルを通ってきたメンバーたちがより一層深まった感性で再び向き合った愛を語る曲だ。

 

「LOVE EFFECT」はONFが今年6月満期除隊した後初めて披露したアルバムという点で一層熱い関心を受けた。 ONFは外国人メンバーのUを除いたメンバー5人が2021年12月に同時期に入隊し、グループ活動“軍白期”(軍隊+空白期)に突入した。

誠実な軍生活と無事除隊でK-POP史上最短期間軍白期に終止符を打ったONFは新譜を通じて初動販売量(アルバム発売後初週販売量)の最高記録を更新した。初動販売量だけでなく、音源サイトのリアルタイムチャート1位、ミュージックビデオの再生数1,000万回突破など快挙を成し遂げた。これは1年6ヵ月という決して短くない空白期にもかかわらず、多くのファンがONFのそばを守りながら彼らの新しい音楽とステージを期待してきたという傍証だ。

2017年歌謡界にデビューしたONFは今年6周年を迎えた。これまでK-POPヒットメーカーに数えられるファンヒョンプロデューサーの支援射撃に支えられ、「We Must Love」「Why」「Moscow Moscow」「Sukhumvit Swimming」「New World」「Beautiful Beautiful」「POPPING」などの良曲を相次いで成功させ、国内外のK-POPファンの愛を受けた。中毒性の強い音楽とまとまりのあるステージ、しっかりしたライブの実力、独創的コンセプト等は、彼らの階段式成長の土台となった。
 
次はONFメンバーらとの一問一答

 

Q:新譜収録曲「Be Here Now」の“誰も行かなかった道を行くと決めたのは僕を信じてくれた君がいたからだよ”という歌詞、そして「Dam Dam Di Ram」の“この道の果てには何があるか分からなくても来た道を二度と行かないんだ僕は、なかった道を作るんだ毎日、パイオニアの歌声”という歌詞のようにONFの同伴入隊はK-POPボーイグループ史上空前絶後の行動でした。行ったことのない道を前にして誰もがためらうものじゃないですか。同伴入隊という決断を下す過程でメンバーたちと反対したメンバーはいなかったのか、どのように意見が一つに集まることになったのか気になります。

▲ E-TION 反対するメンバーはいませんでした。 皆で軍隊に行ってくるのがFUSEたちの待つ時間を減らす方法だと思ったので、メンバー全員が同意しました。

▲ WYATT 反対意見は全くありませんでした。 すべてのグループがそうだと思いますがONFというグループは僕たちの青春を捧げたグループであり、それだけメンバー全員が深い愛情を持っています。だから最大限空白を減らして、早くONFグループとしての姿をお見せするのが当然だと思いました。そして何より皆が行かなければならない軍隊だからこそ早く行ってくるのが正しいと判断しました。

 

Q:結果論的にはONFにとって良いターニングポイントになりましたが、入隊を控えていた当時や軍服務をしている間は不安が大きかったと思います。メンバーたちの存在、そしてファンたちが送ってくれた手紙が大きな力になったと話したことがありますが、メンバーたちとお互いにどんな話を交わし、ファンたちは手紙を通じてどんな話を伝えてくれましたか?

▲ HYOJIN メンバーたちとはお互いに会いたいという話を一番たくさんしました。そして出たら本当に頑張ろうという話もたくさん交わしました。訓練所にいた時、ファンの方たちが本当にいろんな話を手紙で送ってくれましたが、僕が知らなかったメンバーたちの消息を送ってくれたりもして、メンバーたちがどう過ごしているのか聞くことができました。

▲ MK メンバー同士でお互いに“よく耐えてみよう” “時間はあっという間に流れる”という話をしながらお互いを応援し合いました。そして訓練所で一番慰めになったのがFUSEたちの手紙を読むことでした。ファンの方たちがメンバーたち、そしてファンの方たちと 一緒に過ごした思い出を思い出しながら元気を出せる内容をたくさん書いて送ってくれました。

 

Q:鶏龍君文化EXPOで披露した「Beautiful Beautiful」の完全体ステージも話題でした。部隊が他の状況で軍服を着て一緒にステージができると予想したのか、軍のステージを通じてどんなことを感じて学んだのか気になります。またJ-USさん、E-TIONさんは「Hype Boy」のカバーステージも熱い関心を受けましたが、どんな気持ちでしたか。

▲ J-US 入隊前に皆で軍入隊をするから一度でも会えたらいいなと思ったことがありましたが、漠然とした考えが叶ったステージでした。鶏龍軍文化EXPOを通じてステージの重要さはもちろん、過去の自分を振り返ることができました。「Hype Boy」のカバーは周りの方たちからもたくさん連絡を貰いました。それだけたくさんの方たちが気に入ってくださったステージでした。軍隊で軍服を着てメンバー全員が一緒に行ったこのステージは、時が経てば経つほど特別な思い出映像になると思います。

▲ E-TION 皆一緒に心をひとつにして入隊したからこそ可能だったステージではないかと思います。メンバーたちに会って一緒にステージができて本当に幸せでした。そして「Hype Boy」のステージは僕たちの予想よりたくさん愛されました。ただFUSEたちのために準備したステージだったのに、むしろ僕たちがもっと沢山の愛を貰うことになり幸せでした。

 

Q:Uさんはメンバーがいない間どんな気持ちで今回のカムバックを待っていたのか、観客席で見守った軍服バージョンのONFステージをどう見たのか気になります。メンバーの軍服務期間中、Mnetダンスサバイバル“Be Mbitious”に出演したり、KBSCoolFM “STATION Z”のDJとして活躍し、様々な魅力を見せてくれましたが、どんな経験になりましたか?

▲ U  メンバーたちが軍隊に行った後、1人でグループを守って待たなければならないという不安や心配がありましたが、僕のそばにはいつもファンの方たちがいてくれました。そして一生懸命頑張っているヒョンたちの姿を見ながら、僕も力をもらって待つことができました!ヒョンたちが軍隊に行った後にONFのステージを見る機会がないだろうと思っていたので5人でするステージを見ながら不思議だったし、僕が本当に良いグループに一緒にいるという事実を改めて感じました。そして1人で活動をしながら初めて挑戦してみたことが多かったですが、このような経験すべてが僕をもっと成長させてくれた時間だったと思います。これからもONFとして成長できる機会がたくさんあればいいなと思いますし、成長するために頑張ります。

 

Q ファンヒョンプロデューサーも軍行事の公演を見に来てくれたと聞いていますが、どんな話を交わしましたか?  アルバム作業を一緒にしながら、 またカムバック後どんな話をしたのかも気になります。歌手ONFにとってプロデューサーのファンヒョンはどんな意味の存在でしょうか?

▲ J-US  僕たちの軍生活についても聞いてくださったし、またこれからの計画についても話をしました。会話をしながら、もう一度僕たちのグループに対するファンヒョンプロデューサーの愛情と情熱が大きいということを感じることができました。ONFにとってファンヒョンさんは“ファンボジ”(ファンヒョン+父親)そのものだと思います。

▲ MK 軍生活について聞いたり、アルバム作業に対する悩みを一緒に話したりもしたし、また心配する僕たちに安心の言葉も言ってくれました。僕たちにとっては本当に家族のような存在です。

 

Q:いつのまにかデビューして6年が過ぎましたが、これまで初音源チャート1位と初音楽番組1位、Mnet「ロードトゥーキングダム」準優勝、初単独コンサート、同伴入隊、除隊後初カムバックなど意味のある瞬間がたくさん過ぎていきました。 個人的に一番記憶に残る瞬間を挙げるとしたらいつですか?

▲ U  今活動しているこの瞬間です。いつよりも幸せに楽しみながら活動しています。今このすべての瞬間が僕とメンバーたちの記憶の中にとても深く長く残ると思います!

▲ E-TION  初めて音楽番組で1位になった日が一番記憶に残っています。歌手としてONFというグループのキャリアにとってもとても重要な時間で、また僕たちがさらに成長した日だと思って感激しました。

 

Q:カムバック記念メディアショーケースで“ステージに上がる前にまたデビューするような感じがした。これからも初心を忘れずに努力するONFになる”と話していましたが、7年目の歌手ONFにとって初心とはどんな気持ちで、どんな意味でしょうか?

▲ HYOJIN いつもポジティブな気持ちで一生懸命練習し、最善を尽くしてステージに臨むのが初心だと思います。これからももっと心を込めてステージができるように頑張ります。

▲ WYATT  良い曲、良いステージ、そして感謝の気持ちを失わないこと。それが僕たちが持とうとした気持ちでありながら、またこれからもずっと持っていなければならない気持ちだと思います。ONFの初心がどんなものなのか言葉で定義するのは難しいですが、デビューステージのようにいつも、どんなステージをしても僕たちのすべてを注ぎ込む、という意味で皆で最善を尽くしています。

 

Q:入隊前に開催したコンサートで“また会う日にFUSEたちが僕たちONFを選んでくれたことよりももっと大きな幸せをあげるからその間に僕たちがあげる幸せを入れる器を育ててほしい。その器がどんなに大きくても全部満たしてあげる”と約束したと聞いています。FUSEたちの大きくなった器にどんなものを入れてあげたいですか?

▲ J-US ONFのすべての瞬間を入れてあげたいです。見たかった音楽番組のステージをひと匙、ファンミーティングひとさじ、対面ファンサイン会ひとさじ、リアリティひとさじ。こうやってすべての瞬間をきちんと入れてあげたいと思います。

▲ MK  やっぱり一番満たしてあげたいのは僕たちONFの音楽です。これからも僕たちだけの色を入れたアルバムを 一生懸命準備してファンの方たちの器に幸せをいっぱい入れますので待っててください!たっぷりお入れします!

 

Q:入隊前、メンバーたちの願いは“ONFのストーリーはFUSEと共に書いてきたと思う。一緒にこのストーリーを作ったから完結も一緒にしたい。力を貯めておいて、良い2部を作っていきたい”でした。今回のアルバムを基点に本格的に始まった第2幕にはどんなストーリーを満たしていきたいのか気になります。

▲ J-US  長い間待った末にまた会ったFUSEとONF、僕たちの永遠を約束しながら心躍る気分です。ファンの方たちもやはり僕たちと同じ気持ちだと思います。このときめきを末永く大事にしながらゆっくり埋めていきたいです!

▲ HYOJIN 入隊前には軍隊という心の大きな荷物がありましたが、今は僕たちもファンの方たちも一番大きな心の荷物を取り除いたと思います。だからこれからは気楽に、二度と離れずに、いつも一緒に楽しい思い出を作れたらと思います。これからは絶対に止まらず、ファンの方たちと一緒に過ごしますので、僕たちと一緒に手を繋いで一段ずつ登りながら、FUSEとONFのストーリーをハッピーエンドにしていきましょう!

 

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